3年ぶりの伝統ミサ
事後報告となりましたが、10月30日に宝塚・黙想の家で、11月3日にカトリック府中墓地で伝統ミサを捧げることができました(司式はラファエル植田神父(王たるキリスト宣教会))。参加者みな満足した様子で、ミサ後の顔が自然とほころぶ優しい顔になっているように思いました。
私は運営者のため、多くの人の協力の上に、このミサが実現できたことを承知しています。東京と大阪の両大司教、黙想の家の方々、府中墓地のスタッフの方にこの場を借りてお礼申し上げます。またミサの実現に向けて手伝ってくれた会員、遠路を厭わず参加してくれた会員、聖歌奉仕してくださった方々、本当にありがとうございました。
今回の伝統ミサに与るチャンスがなかった方のためにまたミサを捧げたいですが、働き手が足りません。会員になって働く人、会員ではないが私たちと共に働く人が増え、伝統ミサがもっと身近な存在になってほしいと切に願っています。
典礼史には、成長や発展はあっても、決して断絶はありません。過去の人々にとって 神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。(教皇ベネディクト十六世 の全世界の司教への手紙(2007.7.7))