ローマ典礼の刷新 – その問題点と背景 – モンセニョール クラウス ガンバー

目次

第壱部 ローマ典礼の刷新 – その問題点と背景 – 
壱. 序文
弐. モダン(現代)典礼の失敗の原因:典礼の歴史の視点から
参. ローマ典礼(Ritus Romanus)現代典礼(Ritus Modernus):教皇パウロ六世の典礼刷新とは?
四. 教皇に典礼を変える権限があるか。
伍. ミサ通常文(Ordo Missae) の改変:公会議の決定はミサの通常文を変える事なく適用しえたか。
六. 新ミサと新聖書朗読に関する更なる批判的考察
七. 会衆に向かって(Versus Populum)ミサを祝う:典礼と社会学的視点から
八. 問題解決への試み
九. ローマ典礼の破壊
十. 典礼 私達の家:変わる事のない典礼の必要性
十一. 結論


第弐部 天主に向かう(対面)する 教会建築と東向の裡の祈り
十二. 導入
十三. 祭壇と聖堂:当時と今
十四. 会衆に向かう祭壇:問いと答え
十五. 聖エルハルドの典礼:レーゲンスブルク(ドイツ)十一世紀の細密画から

補遺
初期の教会に於けるミサ聖祭の「犠牲」の考え方 
或いはなぜ「あなたとあなた方全てのため」という訳語が適切でないか について  

著者について
著者の他の著作について

訳:T.T.