東アジアで広がる伝統ミサ
2007年に教皇ベネディクト16世の自発教令「スンモールム・ポンティフィクム」が公布されて以降、東アジアにおいても特別形式ミサは急速に拡大しており、伝統的なカトリック国であるフィリピンやグアムはもとより、カトリックが少数派である国においても普及が進んでいます。
以下に示す東アジアの地図は伝統ミサが捧げられている国を色分けしたもので、2019年4月現在のものです。この色分け地図が示すことは、伝統ミサの普及は欧米だけの運動ではないということ、日本における伝統ミサの普及を進める流れも、この世界的な流れの中で位置づけるべきであると考えています。
緑色は定期的(少なくとも月1回以上)に伝統ミサが捧げられている国
赤い丸はミサの行われている都市名
黄色は不定期に伝統ミサが捧げられている国
白色は特別形式ミサが確認できない国