ジャントー神父の紹介
6月17日のミサの司式司祭、ローラン・ジャントー神父を紹介します。
ジャントー神父は王たるキリスト宣教会(ICKSP)(モンシニョール・ジル・ヴァシュによって1990年創設)に所属しています。この会は聖座法の会で、教会法でいう「使徒的生活の会」に分類されます。神の栄光と司祭の聖化を目的として、教会と信徒への奉仕を通じて教理的・霊的な形成を行っています。
神父はフランスのトゥールーズ出身で、イタリアのグリチリアーノ神学院に入学し、2006年7月4日にレイモンド・レオ・バーク枢機卿によって司祭に叙階されました。
叙階後、神学院での聴罪司祭と霊的指導者として任命されました。また、家族や来客を受け入れるための接待係としても働きました。定期的な訪問を通じてフィレンツェとローマの使徒的活動を支援し、3年間、Una Voceイタリアのボローニャ支部を支援しました。
2009年からは、フランスのモントーバンで南部地域の使徒的活動を担当しました。2020年以降、トゥールーズ大司教区の聖トマス・アキナス修道院の副院長として、サント・ジャン=バティスト教区に所属しています。なお、サント・ジャン=バティスト教会とその聖職者は、伝統典礼の執行を大司教に承認されています。週末には、アルビ大司教区の2つの教会で典礼を執り行い、伝統典礼に関する教区の連絡役となっています。
2020年以降、上長から会の史料館の管理者としての役割を担うように依頼され、モントーバン教区の史料館の管理者も務めています。