特別形式ミサの定義と教会法上の位置づけ

特別形式ミサとは、教皇ピオ5世が公布し1962年に教皇ヨハネ23世が再公布したミサ典礼書に従ったローマ典礼のミサを指します。教皇ベネディクト16世の自発教令「スンモールム・ポンティフィクム」によって、この古い形式のローマ典礼の使用は教会の典礼の特別形式と位置付けられたことから、その名前が付けられました。

 この自発教令において、教皇ピオ5世のミサ典礼書そのものは1970年の典礼改革後も廃止されていないことが再確認され、現在、同じローマ典礼の中で二種類の典礼書の使用が認められています。

参考
教皇ベネディクト16世の自発教令「スンモールム・ポンティフィクム」(2007年)(日本語)

教皇庁エクレジア・デイ委員会の訓令「ウニベルセ・エクレジエ」(2011年)(日本語公式訳がないため、英語公式訳)