私たちは、伝統ミサを中心としたカトリック教会の豊かな典礼の遺産を大切にし、現代の日本においてその使用を促進する活動を行っています。
ここでは、私たちの基本的な立場を説明します。
今のミサも、伝統ミサも大切
私たちは「伝統ミサだけが大切」と主張するものではありません。
今のミサが教会の正統な典礼であるように、伝統ミサも教会の中で受け継がれてきた大切な典礼です。
カトリック教会は多様性を包み込む豊かさを持っています。
伝統ミサを大切にすることと、第二バチカン公会議の教えを尊重することは両立できると私たちは考えています。
互いを受け入れる
「Suscipite invicem sicut et Christus suscepit vos
(キリストがあなたがたを受け入れたように、互いに受け入れなさい)」
この聖書の言葉が、私たちの姿勢です。
今のミサを大切にする人も、伝統ミサを大切にする人も、聖体において一致しています。
対立ではなく、互いの賜物を認め合う教会であることを願っています。
カトリック教会の中に留まる
私たちは、ローマ教皇および日本の司教の定める規律に従います。
教会の頭はキリストであり、ローマ教皇はその務めを担う存在であると信じています。
だからこそ、教会の中に留まりながら、責任あるかたちで伝統ミサの価値を伝えていきます。
聖なるものの回復へ
私たちはカトリック信者による団体ですが、私たちが主催する伝統ミサは、信仰の有無を問わず参加することができます。
現代社会では「聖なるもの」への感覚が弱まりつつあります。
伝統ミサは、神の前に立つという経験を通して、畏れと感謝を呼び起こす力を持っています。
それはカトリック信者だけでなく、すべての人にとって意味のあるものだと私たちは信じています。