Una Voce Japanの特徴

特徴1 伝統に忠実な特別形式ミサの主催

私たちが主催するミサは、福者ヨハネ23世教皇による1962年版のミサ典礼書による特別形式ミサです。現行ミサは「通常形式ミサ」と言われています。

 

この特別形式ミサは聖フランシスコ・ザビエルが戦国時代の日本で行ったミサとほぼ同じであり、以来400年間、日本のカトリック教会の先達は特別形式のミサに霊的な豊かさと深い神学的な意味を見出しました。特別形式のミサが現代の私たちにとって有益であり、現代のカトリック教会にしかるべき場を与えること、それは私たちの組織目的なのですが、これは教皇様の意向にも沿うものです。

 

典礼史には、成長や発展はあっても、決して断絶はありません。過去の人々にとって 神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられることも、さらには有害なものと考えられること もありえません。わたしたちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場を与えなければなりません。(教皇ベネディクト十六世 の全世界の司教への手紙(2007.7.7))

 

特別形式のミサでは、その典礼規則に従うことは勿論、1962年では有効でなかったが現行ミサでは許可されている慣行(例、手による聖体拝領、女性侍者)も採用しません。私たちは通常形式ミサにおいて許可されている慣行も意義あるものと考えますが、特別形式ミサにおける伝統的な決まりもまた同じように意義あるものと考えるからです。

 

第24項 特別形式の典礼書はその通りに使用されなければならない。ローマ典礼の特別形式によるミサを希望する者は関連する典礼規則を知り、正確に従わなければならない。

第28項 さらに、特別法の特性により、それ自身の領域内において、自発教令『スンモールム・ポンティフィクム』は聖なる典礼に関するもので、1962年以降に公布され、1962年に有効であった典礼書の典礼規則と両立しない法律の条項を一部廃止する。

(教皇庁エクレジア・デイ委員会の訓令「ウニベルセ・エクレジエ」(2011年))

 

特徴2 ローマ教皇と地元司教と完全に一致

私たちの活動は地元司教(例、東京大司教)の裁治権に服していますので、地元司教の許可のない違法な特別形式ミサを主催することは勿論、違法なミサを支援することもありません。また私たちは特別形式ミサに価値を見出していますが、それと同時に現行のミサ(通常形式ミサ)の有効性や合法性を否定していません。これらは聖座の意向でもあります。

 

第19項 特別形式によるミサを求める信者は、通常形式によるミサ聖祭または秘蹟の有効性や合法性に反対する立場をとるグループまたは普遍教会の至高の牧者としてのローマ教皇に反対する立場をとるグループを、いかなる方法であれ、支援または所属することを強く禁ずる。(前掲書)

 

私たちは特別形式ミサの主催の他に、ミサの準備のための侍者の勉強会や伝統的なラテン語の聖歌(グレゴリオ聖歌)やラテン語の保護・促進のための学習会、黙想会等を企画しています。他方で私たちは典礼のためのグループですので、カトリック教会のものであっても、政治活動(例、反戦運動やプロライフ運動)及び聖母御出現のメッセージの支援・普及のための活動は一切行いません。

 

特徴3 信者による組織運営

私たちは聖職者でないカトリック信者の役員が中心になって運営されています。霊的指導司祭はおりますが、霊的指導司祭には投票権及び統治権はありません。

 

特徴4 会則に基づく組織運営

私たちは会則に基づいて公正に運営されており、会則の厳守が会員に求められています。